数年前に図書館で出会った一冊の本。この本がきっかけで自分の中の家計管理に対する考え方ががらりと変わりました。
それが、この本「正しい家計管理」です。
この本を読み、意識する様になった事が、本の中に出てくる「特別支出」との向き合い方です。
住居費や生活費等の毎月決まって出ていく支出ではなく、一年のどこかで支払う「特別支出」
固定資産税、車の税金、帰省・旅行の費用、家族へのプレゼント代等毎月ではないものの毎年必ずかかるお金が「特別支出」にあたります。
そして、「特別支出をなめてはいけない」と著者の林さんが言う通り、特別支出と毎月決まって出ていく支出の割合は、ほぼ半々という家庭が圧倒的に多いという事実があることを知りました。
実際に我が家の特別支出を計算してみると、家族や親戚へのプレゼント代やお年玉等交際費だけでも毎月2万、毎年24万円ほどかかっていたことがわかりました。又、年一回の旅行に大体20万円、固定資産税に11万円の支払いもあります。
それまでは家計簿もつけず、毎月のお給料で足りない分はボーナスから捻出するというどんぶり勘定でした。洋服など自分の趣味の物も、あまり考えずに購入していました。
しかし、教育費、老後の資産、住宅ローンとかかるお金は年々増えていきます。
この本を読んで危機感を覚えたことが、家計改善を始めたきっかけでした。
次のブログから我が家が実際に改善した点をお伝えしたいと思います。
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